オーナー向け
2025.04.27
【2024年11月号】認知拡大施策の具体例をご紹介 | いいオフィス
コワーキングスペースや自習室の事業において「認知拡大」は、売上アップに直結する重要な要素です。今回は、具体的な認知拡大の施策について、ご紹介します。
是非、最後までご覧の上、今後の事業にお役立ていただけますと幸いです。
いいオフィスwebサイトのユーザー属性
いいオフィスのwebサイトに訪問するユーザーについて、アクセスのボリュームゾーンは25〜54歳、特に男性と比較して女性のアクセスが多い傾向にあります。
具体的には、35~44歳女性、25~34歳女性、35~44歳男性、25~34歳男性の順に多く、これらのターゲット属性を意識したキーワード選定をはじめとするクリエイティブ制作が重要になります。
施策①:MEO対策
MEO(Map Engine Optimization)とは、店舗がGoogleマップやYahoo!地図などの地図サービスで検索されたときに、上位に表示されるように対策する方法です。
店舗ビジネスにおいて、その地域を訪れる潜在顧客から自店舗の存在を知っていただくことは極めて重要です。
MEOの基本的な施策としては、まず店舗情報を正確に発信することが挙げられます。所在地や電話番号、営業時間、ウェブサイトのリンクなどを詳細に記載することで、ユーザーにとって利便性が高まります。
また、レビュー管理も重要。ユーザーから届いたレビューが潜在顧客に対する信頼性を高め、来店の決め手になる場合もあります。良質なレビューが多く集まると、MEOの順位が上がりやすくなる可能性もあります。
その他、MEOにおける具体的な施策は下記をご参照ください。
【2024年9月号】コワーキングスペース運営におけるMEO対策の重要性
施策②:SNS活用
SNSは認知拡大や集客に欠かせない施策で、手軽に多くの潜在顧客にアプローチできる手段です。特に、Instagram、X(旧Twitter)、Facebookなどは、それぞれの特性に合わせてターゲット層にアプローチすることで、認知度を向上させることが可能です。
直営店舗のアカウントでは、主に下記のような内容を投稿しています。
・店舗の基本情報:料金プランやアクセス、周辺情報など
・店舗の使い方:仕事や勉強、動画撮影、セミナー、イベント開催など
・設備や備品:web会議BOXや会議室、キッチンなど
・その他:キャンペーン情報、よくある質問、ご利用者様からの声など
具体的な事例として、沖縄県豊見城、埼玉県南越谷の直営店アカウントをご紹介いたします。
さらに、SNS広告の活用も認知拡大に有効な手段です。SNS広告は、ターゲット層はもちろんエリアやユーザーの興味関心に合わせて効果的なリーチが可能。1ヶ月5,000円程度という少額の予算で始められることもオススメポイントの一つです。
期間限定キャンペーンや新しい料金プランなど、タイミングを絞った広告配信も効果的です。
具体的に、千葉県にある店舗にてFacebook広告を行ったパフォーマンスを下記にてご紹介いたします。
【2024年10月実績】消化金額:1,343円、クリック数:74、1クリックあたりの単価:18.6円
手軽にできる認知拡大施策として、是非ご活用ください。
施策③:プレスリリース配信
プレスリリースは、地域のニュースサイトなどに対して、店舗のニュースやイベント情報を発信する方法です。
例えば、期間限定のキャンペーンを行う場合、その内容をプレスリリースとして配信し、広く認知してもらうことで、既存顧客だけでなく新規の来店客を促すことが可能です。特に地域性のある話題は、プレスリリースを通じてメディアに取り上げられることで、認知度が大きく向上します。
プレスリリースはいくつか配信サービスがありますが、無料で利用できるサービスを下記にてご紹介します。
メディアへの露出が増えることで、潜在顧客への認知拡大が一層促進され、来店客数や問い合わせ件数が増加するケースが多く見られます。
下記にて、直近の主なメディア掲載事例をご紹介します。
センター南にコワーキングスペース「いいオフィス」(Yahoo!ニュースなどに転載)
勉強や仕事、イベントにも対応!福井市に全世代対象のコワーキングスペースがOPEN(複数のネットメディアに転載)
東京・新宿にコワーキングスペース「いいオフィス新宿新大久保」がオープン 1名用個室・会議室・イベントホールを完備(複数のネットメディアに転載)
メディアを活用した広く行う認知拡大施策として、是非お試しください。
施策④:リスティング広告
リスティング広告は、GoogleやYahoo!などの検索エンジンに広告を表示する手法です。ターゲット層が検索エンジン上で「〇〇(地名) コワーキングスペース」や「〇〇(地名) シェアオフィス」といったキーワードを入力した際に表示されるため、見込み顧客にダイレクトにアプローチ可能。
さらに、リスティング広告はキーワードを指定して、広告を出したい時間帯や地域を設定することで、効率的に認知拡大できる施策です。
リスティング広告の運用は、広告文の作成やキーワード選定がポイント。広告内容に店舗の魅力や期間限定の特典などを明示することで、クリック率が向上します。
自社で広告運用のノウハウをお持ちでない場合は、弊社で運用代行が可能です。詳細は担当までお気軽にお問い合わせください。
施策⑤:看板や店頭ポスター
看板や店頭ポスターは、店舗の前を通行する人々に対して視覚的なインパクトを与える効果的なツールです。
日常的に目にする看板やポスターを工夫して掲示することで、店舗の認知を自然に拡大し、興味を持ってもらうことができます。
デザインのポイントは視覚的に目を引くことです。欠かせないポイントとして、主に下記の内容が挙げられます。
①シンプルで大きなフォントを使用し、伝えたいメッセージを一目で理解できるように工夫
②期間限定のキャンペーンや新しい料金プランなどのお知らせなどは、明確かつ短い言葉で強調③QRコードを載せて、SNSや公式ウェブサイトに誘導
これにより、店頭を通るだけでなく、オンラインでも店舗に興味を持ってもらうチャンスが広がります。ポスターを適切に活用することで、視覚的な認知拡大が期待でき、店舗の個性を印象づける役割も果たします。
下記にて、参考事例をご紹介いたします。

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最後に
本日ご紹介させていただきました認知拡大の施策について、もっと詳しく知りたい!という店舗様がいらっしゃいましたら、お気軽に各担当までご連絡ください。
今後も加盟店様ならびにご利用者様にとって、使いやすく、より利便性の高いプラットフォームを目指して開発してまいります。
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